環境に配慮した新たなモビリティ!宮古島で電動キックボード試乗会を開催

沖縄県宮古島で電動キックボード試乗会開催

電動キックボードで人と環境に配慮した取り組みを

エコの島コンテストの一環として行われた、電動キックボードの試乗会は、Luupと宮古島市、日本トランスオーシャン航空株式会社の3社共同で開催され、沖縄県宮古島において初の電動キックボード実証実験となった。

宮古島市にあるサンゴ礁の海は言わずと知れた観光名所。観光客の増加は喜ばしい反面、特にクルーズ船での観光客の集中時に車を中心とした交通需要が特定の期間に急増することに伴い、環境負荷及び市民の移動手段への影響が生じているのもまた事実。

電動キックボードは、走行時に排気ガスを排出しないため、利用時における環境負荷は自動車と比較して軽度であると考えられており、電動キックボードが移動手段として実用化されれば、環境問題や宮古島が抱える課題の解決が期待される。

なお、電動キックボードは法令上、原動機付自転車に該当するため、公道においては法規制を厳守する必要があることを忘れてはいけない。

宮古島市の思いが詰まった「エコの島コンテスト」

宮古島の風景

エコの島コンテストとは、宮古島市でエコ活動に取り組む個人や団体が、その取り組みを発表し、広く情報共有するとともに、気づきや共感を広げていくことを目的として開催する活動だ。

宮古島市は人と動植物がともに生きていける環境づくりを目指しており、「エコの島コンテスト」を開催することで、「住み続けられる豊かな島づくり」を促進している。

今回の取り組みについて、宮古島市企画政策部エコアイランド推進課の三上暁氏は「宮古島市では、エコアイランド宮古島宣言2.0の中で、エネルギー自給率目標を掲げております。市民生活の利便性向上とエコを両立できるのであれば、有効な手段になるのではないかと思います」とコメントしている。

宮古島での試乗会実施概要

■内容:電動キックボード(二輪)

■場所:下地公民館(宮古島市下地字上地628-1)

■日時:2020年2月2日(日) 10:00~15:00

■対象:エコの島コンテスト参加者、下地公民館の来訪者

■料金:無料

■条件:身長120cm以上、12歳以上、飲酒をしていない、怪我をしていない、平らな靴を履いている、など

株式会社Luupとは

二輪電動キックボード、高齢者向け四輪電動キックボード、シニアカー、そして電動バイクをはじめとする電動マイクロモビリティを包括的に扱うシェアリングサービス「LUUP」を提供する。

今後の日本に必要な交通インフラに注目し、電動キックボードをはじめとする電動マイクロモビリティのシェアリング事業を開始。これらのモビリティが街中で利用できるサービスを社会実装することで、短距離移動のインフラ実現を目指している。

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