信金職員刺殺から15年、情報提供を呼び掛け 警視庁

東京・府中市の信用金庫の駐車場で職員の男性が殺害された事件から15年がたつのを前に、遺族らが現場で情報提供を呼び掛けました。

2005年2月14日の深夜、多摩中央信用金庫府中支店に勤めていた後藤博樹さんが駐車場で何者かに刃物で刺され、殺害されました。現在も犯人逮捕に至っておらず、警視庁は捜査を続けています。

事件から15年となるのを前に、2月11日、現場を遺族や府中警察署の警察官、信用金庫職員などが訪れ、花を手向けました。また、手掛かりとなる情報が書かれたチラシが入ったティッシュを配るなどして情報提供を呼び掛けました。警視庁は犯人を20~40歳ぐらい、身長170~180センチぐらいのやせ形とみて、現場付近に落ちていた時計も手掛かりに捜査を進めています。

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