Twitter & Instagramのフォロワー17万人を超える、その強めの言葉やTweetで悩める10代女子の言いたくても言えないことをはっきりと表現する黒宮れい率いるオルタナティヴ・ロックバンド「BRATS（ブラッツ)」が、とある近未来の映像企画に参加するためのライブビデオをファンと共に作り上げる、その名も"Shooting BRATS"というライブを渋谷CLUB CRAWLで行った。
スペシャルなライブに集まった150人以上のオーディエンスの熱気は、2020年のBRATSの最初のライブだけあってもの凄いボルテージで始まった。BRATSのライブのアツさを作り上げるのに凝縮した密度の濃いライブは「Anthem」「どうだってよかった」そして新曲3連発「No more No more」「Ms.Downer」「エクスキューザー」そして「決まりごと」の6曲。今回のスペシャルな点がもうひとつ。これまで撮影を基本NGとしてきたBRATSだが、特別なライブとして最後の曲「決まりごと」のスマホ写真撮影をOKとした。これには理由があって「近未来の映像企画」というのが3月頭に解禁になり、今日撮影したオーディエンスがその企画の中のBRATSを、SNSで話題化の援護射撃の投稿にこの写真を使ってもらうというもの。熱さを凝縮したライブとは言え、一度火の着いてしまったオーディエンスの圧倒的な勢いのアンコールの中、それに答えるように新曲3曲をタタミ掛けたライブは全9曲で終わった。
そのライブ終了と同時にBRATSのオフィシャルサイトでは、次のライブである、アジアの次世代のバンドはCoolだ!ということを世界にアピールするためにBRATSが立ち上げたFAR EAST MONSTER RECORDS主催のイベント「Monster's Nest Vol.1 2 Days」(3/21&22)@下北沢Flowers Loftの詳細が発表になった。
3/21(土)の「Day1」はゲストに先日、avex traxからのメジャーデビューを発表したばかりの、ビースティ・ボーイズが共通の好きなアーティストという、Hip Hop、ロックの影響を受けたミクスチャーロックを中心とした女子高生2人組ユニットの「REVERBEE（リバービー）」がバンドセットで貴重なデビュー前に登場。そして韓国のバンドシーンに2019年8月に彗星のように現れた、カリスマとパワーを兼ね備えた5人組ガールズバンド「Rolling Quartz（ローリング・クォーツ）」の2バンドとBRATSを合わせた日韓の次世代の3バンドの出演が決まった。
そして、3/22(日)のDay 2は、今年1月のロサンゼルスでの「Anime Los Angeles」でのライブで、大成功を収め凱旋帰国して初めてのフルセットワンマン・ライブとなるBRATSが現在、FAR EAST MONSTER RECORDSの唯一のバンドとしてレーベル主催イベントをワンマンで締めるとこに。2020年は1月の「エクスキューザー」そして2月の「No more No more」と続けて、7ヶ月連続新曲リリースと飛ばしまくるBRATSは、ライブも激アツに飛ばしまくる。
