出入国在留管理庁は、2月13日から中国・浙江省に14日以内に滞在歴がある外国人と、浙江省発行の中国のパスポート保有者の入国を、特別な事情がない限り禁止する。
新型コロナウイルスによる肺炎の感染が拡大していることを受けた措置で、同様の措置は、2月1日から湖北省でも開始している。出入国管理及び難民認定法第5条第1項第14号に基づくもの。
浙江省では、新型コロナウイルスの感染者が1,000人をチッパ。1万人あたりの感染者数は0.2人となり、発生源となった湖北省に次ぐ水準となっている。浙江省政府は、感染症リスク評価を、温州市（楽清）を「リスクが高い」、温州市（鹿城、瑞安、瓯海、永嘉、平陽、泰順）、寧波市（海曙、慈溪）、台州市（温岭）、杭州市（余杭、江干、桐盧）を「リスクが比較的高い」としている。
