V・ファーレン長崎の選手やスタッフ83人が13日、長崎市の諏訪神社で必勝祈願をして、J1昇格へ向けて決意を新たにした。
選手たちは拝殿でおはらいを受けた後、玉串を奉納。「全試合出場」「ケガをしない」「長崎を盛り上げる」など、それぞれの願いを書いた絵馬も掛けた。
高田春奈社長は「一体感のあるチームになっている。23日の開幕戦は誰がスタメンになるか分からない。楽しみ」、手倉森誠監督は「練習試合は勝ち越しているが、本番で成果を出さないといけない。気を引き締める意味でも、必勝を祈願できて良かった」とそれぞれ心境を語った。
主力としての活躍が期待される新加入のルアンは「興味深い日本の伝統を体験できた。J1昇格を目標に、いいシーズンにしたい」と意気込んでいた。
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