大村・東彼 連日の日間首位 第69回郡市対抗県下一周駅伝大会第2日

第2日の日間順位変動

 第69回郡市対抗県下一周駅伝大会第2日は15日、平戸市-雲仙市小浜町の13区間、149.5キロのコースで行われ、大村・東彼が連日の日間首位となる7時間55分48秒でゴールした。2位長崎との累計差は13分10秒。第1日2位の佐世保が1分31秒差で3位につけた。
 大村・東彼は区間賞獲得こそアンカー平山(皇学館大)だけだったが、安定して上位でリレー。終始首位を譲らず、9区八木(陸自大村)以降に後続との差を広げた。
 第1日3位の長崎は佐世保と2位争いを展開。7区終了時点で2位佐世保との5分34秒差を10区福本(三菱電機)、11区田川(筑波大)の連続区間賞で大きく詰めて、12区で逆転した。佐世保は4区廣田(麗澤大)の区間新の好走などで2位をキープしたが、終盤に崩れた。
 4位の西彼・西海は区間2位と力走したアンカー森本(帝京大)らで順位を守った。第1日6位の対馬は西彼・西海と36秒差の5位に浮上。9区扇(日本文理大)らが区間賞を取るなど、一時は4位を走った。6位諫早と対馬の差は1分56秒。7位以下は島原半島、五島、北松・松浦、壱岐、平戸の順だった。
 最終日は16日、小浜町-長崎市の18区間、131.4キロのコースで競う。

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