ティモンディ高岸が無人島脱出に挑戦。「失敗して、脱皮して成長していけば、みんないいアナコンダになれます」

TBS系では2月24日に、ナインティナインの岡村隆史、ココリコの田中直樹、川島海荷の3人がMCを務めるバラエティー「アイ・アム・冒険少年」(午後7:00)の3時間スペシャルを放送する。同番組は芸能人たちがさまざまな冒険に挑戦するバラエティー。今回は無人島を脱出して有人島にたどり着く時間を競う人気企画「脱出島」と洞窟の奥地にある“絶景”にたどり着くまでの時間を競う新企画「洞窟王」の2本立てでおくる。

「脱出島」に4度目の挑戦となる安藤美姫と初挑戦の高岸宏行(ティモンディ)の対決では、新ルール「ワンバッグシステム」が導入。これは「水と食料以外であれば45リットルのリュックに入るものなら何でも持ち込みOK」という画期的なもの。安藤は豊富な経験を生かし、中身はほとんどが水の濾過装置などのサバイバルアイテムを持参。その一方、野球部出身で高い身体能力を持つ高岸は、リュックの半分以上が秘密兵器!? 無人島生活には一見無縁なそれらアイテムとファンタジックな使い道に注目だ。

過酷な挑戦を振り返って、安藤は「手作りの船で海に出たら、これまでにない風と波で本当に怖かった。でも、船酔いしながら撮影を続けるスタッフの皆さんと、家で待つ娘の応援に力をもらいました。転覆もしたけれど、ミスした時はまず冷静になって気持ちを切り替える。そして自分は1人じゃないと思うことが大事」と、フィギュアスケートにも通じる冒険のコツを語り、一方、超ポジティブシンキングが持ち味の高岸は「すべて楽しめました。冒険に大切なのは挑戦する気持ちを持ち続けること。失敗は成長へのステップです。恐れずどんどん失敗して、脱皮して、そうやって成長していけば、みんないいアナコンダになれます」と独特の世界観に力を込めた。

続く新企画の「洞窟王」は、スタッフから手渡される地図を頼りに洞窟内を探検し、奥地に設置された宝箱からゴールが記された地図を見つけ、そこにたどり着くまでのタイムを競うというもの。ゴール地点には見たこともない“絶景”が待っている。対決するのは春日俊彰(オードリー)&團遥香ペアと、AYA&別府ともひこ(エイトブリッジ)ペア。お嬢さまとペアを組むと聞いて仕事が多くなりそうだと思っていたという春日だが、「お嬢さまが洞窟リポートまで上手にしていた」とびっくり。團は「洞窟、楽しい! 新しい趣味を見つけた気がします。ほかの洞窟にもたくさん入ってみたい」と自身の意外な適性を発見しうれしそう。そして、鍛え抜かれた肉体を誇る人気トレーナー・AYAとペアを組んだ、天然キャラでどこか頼りなげな別府は、パワフルなうえに心優しいパートナーのAYAに感激し、自分も彼女に男を見せようと張り切るが…。

今後チャレンジしたい企画について、安藤は「脱出島の対決を、1人ではなく誰かとパートナーを組んで挑戦したい。2人で力を合わせてウイニングし、もしもその先に絶景のご褒美があったら、見え方が全然違いそう。つらさも感動も共有できる冒険がしてみたい」と希望を語り、高岸は「僕のチャレンジがみんなに勇気を与えるのであれば、何でもやります! どんなに過酷でも頑張るので、言ってください!」と意欲満々。

さらに別府は「森でモグラを見つける冒険企画とかもしあれば、ぜひ!」とアピールし、春日は「洞窟王はとりあえずわれわれが最初の挑戦者。日本には洞窟がたくさんあるので、どんどん挑んできてください。ただ、ペアを組むことになった女性は春日のことを好きになるのだけは我慢してね(笑)」とコメント。團は「今回、人生で初めて体を張りました。私は小さい頃から『自然の中で生き延びる力を持ちなさい』と父に言われてきたので、これからは洞窟でも無人島でもチャレンジして、しっかりと生き延びたいと思います」と、冒険心を募らせていた。

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