【イギリス】暴風雨「キアラ」の通過後、恐竜の足跡が出現

2月上旬にイギリスを襲った暴風雨「キアラ」。台風のごとく強風を吹かし、川を氾濫させ、大変な被害を及ぼしたが、少なからず功績もあったようだ。「メトロ」紙が報じた。

イングランド南部の海に浮かぶワイト島では、先の強風により海岸沿いの砂が吹き飛ばされ、恐竜のくっきりとした足跡化石が発見された。

三又に割れた足跡から、肉食恐竜の一種で少なくとも1億3000万年前のものと予想されている。

この特報を発した地元の化石発掘グループ、ワイト・コースト・フォッシルズによると、ネオヴェナトルか、スピノサウルス科の恐竜の可能性が高いそうだ。

*記載内容に一部誤りがありましたので、訂正して更新しました。お詫び申し上げます。

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