画像はCD『君は僕の宝物』より
芸能界のみならず、日本中に衝撃を与えたマッキーこと槇原敬之の二度目の逮捕。テレビ等でもひとしきり報道されて一息ついた感がありますが、ここにきて『週刊新潮』(2月19日発売)がネットニュース『デイリー新潮』で驚きの先行記事を出しました。
『「槇原敬之」逮捕 元恋人が語る“彼から別れを告げられた日”』
「元恋人」とは、1999年の覚せい剤事件で槇原容疑者と一緒に逮捕され、2018年には再犯で逮捕された人物です。一連のニュースでは、槇原容疑者の「パートナー」「同居人」「元事務所社長」と様々な呼称で報道されてきました。
その「元恋人」が、1999年に槇原容疑者に決別宣言されたこと、後によりを戻して同居も再開して事務所社長に就いたこと、そして2018年に再び別れを告げられて事務所を解雇された理由まで、赤裸々に語っています。
「槇原に彼氏ができたんです。“だから別れよう”と言われました。新しい彼氏は30歳過ぎのちょっとポッチャリ体型で。二人は出会い系サイトみたいなところで知り合ったと思います」
「元恋人」自身もポッチャリ体型なので、槇原容疑者の“好み”が垣間見えるような気がしますが、それはさておき、なぜ2年前のことで、槇原敬之が今になって逮捕されるのかを推測できる内容も書かれています。
事務所社長を解雇された4日後、〈自暴自棄になった彼は薬物に溺れ、新宿をフラついていたところを職質され(中略)逮捕となった〉さらに、〈元恋人による警察への“接近”があった〉。
そうであれば、2年前は「元恋人」だけが逮捕され、それを今になって槇原敬之容疑者が逮捕されたのか…合点がいきます。
ゲイの聖地である「新宿2丁目」では、今でも「マッキー」は特別な存在です。デビューして有名になってから当人の姿を見たという話は聞かれませんが、「元恋人」の存在は2丁目では公然の秘密でした。
2月14日のTOKYO MX『5時に夢中!』で出演者のミッツ・マングローブはこう指摘しています。
「2丁目では、マッキーは神、アイコンですから。地方から上京してきたゲイの人たちはマッキーの歌に励まされているんですよ」
事件発覚のきっかけは色恋沙汰…2丁目の「神」も「恋人」に対しては「俗人」だったのかもしれません。(文◎編集部)