ジョンズホプキンス大学とは?日本人が留学する方法も紹介

ジョンズホプキンス大学をご存じでしょうか? アメリカのメリーランド州にある私立大学で、医学部が有名な難関大学です。医療業界に働きたいという方の中には、ジョンズホプキンス大学への留学を検討する方もいるのではないでしょうか。今回はジョンズホプキンス大学の主な特徴や留学方法について紹介します。

ジョンズホプキンス大学について

ジョンズホプキンス大学は、世界の大学ランキングでも上位にランクインしている難関大学です。主に医学部が有名で、同大の研究所が2020年に流行したコロナウイルスの感染状況をリアルタイムで伝えるなど、医学における研究は世界トップクラスともいわれています。それでは、まずはジョンズホプキンス大学の主な特徴や学部情報などについて紹介します。

世界最古の公衆衛生大学院を持つ

ジョンズホプキンス大学は世界でも有数の名門医学大学で、アメリカだけでなく世界中に医療機関を持っています。医学・バイオ工学・医療系ビジネスなどのさまざまな分野を学ぶことができ、そんなジョンズホプキンス大学の中でも有名なのが、世界最古の公衆衛生大学院です。公衆衛生大学院ではMPH(公衆衛生学修士)の学位を取ることができ、主に大学部で医学を学んだ学生が進学しています。実践を重視する校風が特徴で、歴代の研究者の中には医療に貢献してきた偉人たちが名を連ねます。

世界の大学ランキング上位校

ハーバードやペンシルベニアと並ぶエリート医学校として知られるジョンズホプキンス大学ですが、世界の大学ランキングでも、常に上位にランクインしています。タイムズ・ハイアー・エデュケーション(Times Higher Education)が毎年発表している「世界の大学ランキング」で、ジョンズホプキンス大学は12位にランクインしており、同じく権威のあるランキングである「全米大学ランキング」では、10位にランクインしています。

参考

World University Rankings 2020|timeshighereducation

2020 Best National Universities | US News Rankings

専攻や学部について

ジョンズホプキンス大学では、公衆衛生学はもちろん、医学や看護学、細胞生物学、神経科学、医療政策学など、医学部の研究が有名なことで知られていますが、9つの専攻でコース数は240を超え、医療系以外にもデザインや建築、メディア、教育学やエンジニアなど、さまざまな分野について学ぶことができます。医師の資格を持った学生はもちろん、全く異なるジャンルを研究する学生が在籍しています。

参考

Academics | Johns Hopkins University

偏差値や難易度はどれくらい?

ジョンズホプキンス大学は、前述した通り難関大学として知られています。ジョンズホプキンス大学の過去の合格率は、全体の12.8%というデータもあり、難易度はかなり高いということができるでしょう。しかし、学部や専攻によって入学条件や難易度は異なるため、気になる方は留学をサポートするエージェントなどで詳しく調べてみるのがおすすめです。

参考

ジョンズホプキンス大学 (Johns Hopkins University)の入学と授業料情報|COLLEGE TUITION COMPARE-アメリカの大学情報

学費はどれくらい?

アメリカでは、近年大学の学費が高騰しているといわれています。ジョンズホプキンス大学の学費は約52,000ドル、日本円で年間約580万円となっており、かなり高い学費となっています。学費の他にも、生活費がかかることを考えると、前もってまとまった金額を用意する必要があります。

アメリカでは学費の支払い能力が入学選考の際に影響するといわれており、著名人たちが大学へ巨額の寄付をするケースもニュースなどで報じられています。過去には、元ニューヨーク市長のマイケル・ブルームバーグ氏がジョンズホプキンス大学へ15億ドルの寄付をしています。
2018年には新たに18億ドルの寄付をするというニュースが報じられ、世界を驚かせました。

メディア企業ブルームバーグ社の創設者でニューヨーク市長を務めたマイケル・ブルームバーグ氏が、18億ドル(約2,000億円)の巨額寄付を母校のジョンズ・ホプキンス大学へ行うと表明したと、2018年11月、ニューヨーク・タイムズが報じた。

巨額寄付の理由についてブルームバーグ氏は、進学希望者の入学が出身世帯の年収額によって阻害されてはならないとの思いからだとしている。

(引用元:米国:ジョンズ・ホプキンス大学に対し、学生の経済的な不平等を是正する約2,000億円(18億ドル)の巨額寄付 | 高等教育質保証の海外動向発信サイトQA UPDATESInternational)

参考

ジョンズホプキンス大学 (Johns Hopkins University)の入学と授業料情報|COLLEGE TUITION COMPARE-アメリカの大学情報

日本人が入学する方法について

ジョンズホプキンス大学は世界中から学生を受け入れているため、日本人も含めて国際色豊かな大学となっています。日本人の著名な卒業生としては、5千円札の肖像となった新渡戸稲造などがいます。日本からジョンズホプキンス大学へ入学するためには、どのような方法があるのでしょうか。それぞれ具体的に紹介します。

大学の交換留学プログラムを利用する

ジョンズホプキンス大学へ留学する日本人の多くが、医学部出身の学生だといいます。中には、大学の交換留学プログラムを利用してジョンズホプキンスで学ぶ学生もいるといいます。例えば、東京大学・順天堂大学・名古屋大学などは過去にジョンズホプキンス大学との交換留学実績を持つようです。「個人で留学するのは不安」という方は、ジョンズホプキンス大学とつながりの深い大学へ進学し、交換留学という形で勉強するのも一つの方法でしょう。

交換留学の場合は推薦状はもちろん、筆記試験や英語力など、一定要件を満たす必要があります。参加を希望すれば必ずしも留学できるわけではなく、大学での成績や交換留学に向けた対策も必要になるでしょう。

参考

ジョンズ・ホプキンス大学 | 海外留学・国際交流情報

医学生たちにグローバルな学びの場を。米国で出会った二人の医師が広げる大学交流の輪。 | 順天堂CO-CORE

名古屋大学 医学部 医学系研究科 国際連携室

Apply – Johns Hopkins University Office of Study Abroad

一般入学も可能

一般入学ももちろん可能です。しかし、推薦状や成績証明書の提出、SATもしくはACTなど、アメリカの大学へ進学する際に必要な学力テストに合格することが条件となるため、大学卒業後や大学在学中に留学を検討する方は、入学を希望する専攻分野などの勉強を行い、さらに専門家のアドバイスを受けながら準備する必要があるでしょう。

参考

Application Process | Undergraduate Admissions | Johns Hopkins University

渡米せずに単位を取得できるスクールも

日本にいながらジョンズホプキンス大学の単位であるMPHを取得できるのが、「ジョンズホプキンス大学School of Public HealthオンラインMPH日本プログラム」です。認定NPO法人健康医療評価研究機構とジョンズホプキンス大学School of Public Healthが共同で提供するプログラムで、毎月3月にジョンズホプキンス大学の教授が来日し、1週間のスクーリングを提供したり、アメリカもしくはスペインの2週間集中講義で単位を取得しながら学ぶことが可能です。

公衆衛生大学院で主体となる学位、MPHを取得することで、医療現場でさらに貢献することが可能となります。

参考

ジョンズホプキンス大学School of Public HealthオンラインMPH日本プログラム

ジョンズホプキンス大学は世界でも名の知れた名門校

ジョンズホプキンス大学は、9つの専攻分野と240以上のコースから構成されている総合大学です。特に医学部が有名で、世界最古の公衆衛生大学院にはアジア圏をはじめとするさまざまな国の学生が学んでいます。ジョンズホプキンス大学は難関大学なため、一般入学や交換留学の場合も試験対策をする必要があります。進学先として検討している方は、交換留学を行っている大学や留学センターなどに一度相談してみるといいでしょう。

参考

Home | Johns Hopkins University

ジョンズ・ホプキンス大学(アメリカ・メリーランド州) | 留学くらべーる

アメリカ大学院留学|ジョンズ・ホプキンス大学, Johns Hopkins University

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