アートで町おこし 高千穂田原地区に専門家

 高千穂町田原地区をデザインとアートで活性化し、産業創出を目指そうと、町と同地区のプロジェクトがスタートした。香川県小豆島などの町おこしに携わる京都造形芸術大学の椿昇教授(62)も協力。椿教授は「デザイン、アートは目的ではなく手段。農林業に付加価値を与え、国内外にマーケットを広げる取り組みがしたい」と話している。

住民代表の興梠さん(左から2人目)の案内で、旧田原村役場など現地調査し、活性化策を探った椿教授(同3人目)など有識者

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