子ども見守りサービス「まもレール」の対象エリアが495駅に拡大

暮らしに役立つ情報をお伝えするTOKYO MX（地上波9ch）の情報番組「東京インフォメーション」（毎週月―金曜、朝7:15～）。
今回は子ども見守りサービス「まもレール」の対象エリアが拡大されることや、「東京島じまん食材使用店」2020の発行などを紹介しました。

◆「まもレール」495駅に拡大

子ども見守りサービス「まもレール」の対象エリアが拡大されます。

「まもレール」は、18歳以下の子どもがスイカまたは、パスモで駅の自動改札機を通過すると、保護者に「通過時刻」「利用駅」「チャージ残額」がメールで通知されるサービスです。

すでにサービスを実施しているJR東日本の駅に加えて、4月1日(水)の始発から都営交通110駅、東京メトロ139駅が加わり、対象エリアが首都圏495駅に増えます。

費用は、子ども一人、保護者一人につき、月額税抜き500円です。

対象駅の拡大に伴って入会キャンペーンが行われています。

まず、3月31日(火)までに入会すると、抽選で300人の利用料金6カ月分が無料になる「6カ月無料早得キャンペーン」。

続いて、4月1日(水)から5月31日(日)までに入会すると、抽選で300人に、JRE POINT、ToKoPo、メトポのいずれかで1000ポイントが当たる「選べるポイントキャンペーン」です。入会方法など詳しくはホームページをご覧ください。

◆“島じまん食材使用店”2020

「東京島じまん食材使用店」2020が発行されました。

これは、地産地消の拡大を進める都が、島しょ産の農林水産物を積極的に活用している島の飲食店を「東京島じまん食材使用店」として登録し、ガイドブックの発行等でPRしているものです。

「東京島じまん食材使用店」2020では、新たに30店が加わり、合計160店が掲載されています。ガイドブックには、島の食材を活用した特徴的な料理や独自に創作したお店自慢の料理などお店の情報の他、伊豆諸島・小笠原諸島の観光スポットやお土産も紹介しています。

東京観光情報センター、竹芝客船ターミナル、調布飛行場、各島の観光案内所などで無料配布しているほか、産業労働局農林水産部のホームページにも掲載しています。

◆東京都障害者差別解消条例

今年度5回目のインターネット都政モニターアンケートの結果が発表されました。

今回は、「東京都障害者差別解消条例等について」調査しました。障がいのある人に対する差別や偏見についての意識を聞いたところ、「あると思う」と答えた人が9割近くいました。

障がいを理由とした差別が起きると思う分野を聞いたところ、「雇用、就業分野」が8割以上で最多でした。

東京都障害者差別解消条例を「知っている」は、3割ほどで、「知らない」は、6割を超えました。

障がい者が日常生活や社会生活で、様々なバリアに直面することで生じるとする「障害の社会モデル」について「知っている」人は、2割程度にとどまり、「知らない」は8割を超えました。

障害者から手助けや必要な配慮を求められた時、障害に応じて合理的な対応をする「合理的配慮の提供」について「知っている」は、2割半ばで。

「広域支援相談員」の設置について、「知っている」は、2割未満でした。一方、ヘルプマークは、意味も含めて知っている人が6割近くに達していました。

◆配偶者暴力(DV)防止講演会

東京ウィメンズプラザで、今年度2回目となる配偶者暴力防止講演会が開催されます。

「自分にも悪いところがあると思った」、「自分が我慢すればいい」などと考え、自分自身では気づくのが難しい配偶者暴力について「―あなたは悪くないー配偶者暴力に気づくために」と「―あなたは一人じゃないーDVに気づく、それから」の2つの講演が行なわれます。

3月7日(土曜)、午後1時半から、立川市女性総合センターホールで開催されます。2月26日(水)までに、FAX、メール、はがきのいずれかでお申し込みください。対象は、都内在住・在勤・在学の人で、定員は180人で、託児、車椅子、手話通訳もあります。

＜番組概要＞
番組名：東京インフォメーション
放送日時：毎週月―金曜 7:15～7:20
キャスター：久保井朝美、平川彩佳
番組Webサイト：https://s.mxtv.jp/tokyoinfo/