電話相談が急増 福岡で新型肺炎の感染確認、県民に予防意識

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、県が開設した電話相談窓口。予防意識の高まりから相談件数が急増している=21日午後、県庁

 九州で初めて福岡市で新型肺炎の感染が確認された20日の県の専用電話窓口への相談件数が、前日の2倍近い52件に増えていたことが21日、県感染症対策室への取材で分かった。経済や観光などの交流が多い身近な地域での感染確認により、同室は「県民に予防意識が広がった」とみている。

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