ベイ、キャンプ中の検温実施 新型肺炎対策で

 新型コロナウイルスの感染予防策として、横浜DeNAは21日、春季キャンプ中に球場を訪れる関係者に毎日検温を実施すると発表した。

 対象は記者をはじめ、選手の家族や知人を含む球団関係者ら。ファンは除く。厚労省が基準として定めている37.5度以上の発熱が確認された場合は入場を禁止する。監督、選手らチームスタッフはすでに毎朝宿舎で検温している。

 22日の楽天とのオープン戦でも警備員や店員らにマスク着用を義務付ける。球団はこれまでも対策の一環として、1軍ではハイタッチや握手など触れ合うファンサービスを自粛。来場するファンにも「自身で感染予防を徹底していただき、体調が優れない方は来場をご遠慮ください」と呼び掛けている

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