長崎県内初の『ウッドスタート宣言』 松浦市が「木育」推進

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ウッドスタート宣言書に調印した友田市長(中央)と東京おもちゃ美術館の多田館長(右)=松浦市生涯学習センター

 木と触れ合いながら育てる「木育」に取り組んでいる長崎県松浦市は22日、認定NPO法人「芸術と遊び創造協会」が運営する東京おもちゃ美術館と「ウッドスタート宣言」に調印した。全国では53番目、県内では初の宣言自治体となる。
 ウッドスタートは、地元産の「木」を活用し、子どもたちが木のぬくもりを感じながら楽しく豊かに生活できるようにする取り組み。市は今年1歳になる市内の129人に木のおもちゃを贈るほか、木育に関する事業を展開する。
 調印式は同市志佐町の市生涯学習センターであり、子ども連れの市民ら約70人が出席。友田吉泰市長と東京おもちゃ美術館の多田千尋館長が「2」が並ぶ午後2時22分、宣言書に調印した。
 式後、1歳児の代表として同市調川町の久保田くるみちゃん(1)と由佳さん(33)、今福町の山口恵生(けい)ちゃん(11カ月)と春香さん(24)の親子2組に松浦産ヒノキで作った木のパズルを贈呈。子どもには「木育キッズ隊員」、母親には「木育推進サポーター」の認定書をそれぞれ贈った。
 引き続き木育円卓会議があり、木育に取り組んでいくための意見を交わした。