全九州高校新人ラグビー 長崎北陽台、東福岡に敗れる 5位決定トーナメントへ

 ラグビーの第42回全九州高校新人大会第2日は23日、鹿児島県さつま町の北薩広域公園運動広場で準々決勝4試合が行われ、長崎第1代表の長崎北陽台は大会14連覇中の東福岡に15-33で敗れ、5位決定トーナメントに回った。東福岡をはじめ、4強入りした鹿児島実、大分東明、佐賀工の4校は、上位5校に与えられる全国選抜大会(3月24~31日・埼玉)の出場権を手にした。
 長崎北陽台は前半7分にSO大町佳のPGで先制すると、9分に大町佳のキックパスを受けたWTB山下が右隅にトライ(ゴール)。序盤に10点を先行してリズムに乗り、前半を10-7で折り返した。後半は選手層が厚い東福岡が反撃。2分に14-10と試合をひっくり返すと、その後も2トライ(1ゴール)を追加した。長崎北陽台も諦めずに攻め続け、25分にWTB森のトライで15-26まで詰めたが、届かなかった。
 24日は休養日。第3日は25日、同運動広場で準決勝などを実施する。長崎北陽台は5位決定トーナメント1回戦(10時30分)で日向(宮崎)と対戦する。

 


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