長崎文化放送(NCC)は21日夜、開局30周年記念イベントとして、長崎市茂里町の本社内に一夜限りの飲み屋街「長崎文化横丁」を設けた。招待された市民ら約60人が、酒を酌み交わしながら長崎の活気ある街づくりについて語り合った。
気軽に集まって盛り上がれる「横丁」を長崎にも作ろうと、NCCは昨年10月、社内に「ながさき横丁プロジェクトチーム」を設置。機運を高めるためのミニ番組を制作し、会員制交流サイト(SNS)などを通じてニーズを探ってきた。
横丁には屋台10店舗が並び、来場者は飲食や会話を楽しんだ。チームの中心となるメディアビジネス局営業戦略部の朝長孝至専任部長は「いろんな場所で開催しながら、テレビ局の強みを生かして楽しさを発信していきたい」と話した。
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