スコットランドの女子リーグで撮影された映像が大きな話題になっているようだ。
2月16日に行われたインヴァネス女子対セント・ミレン女子の試合において、このような場面があったという。
サイドライン付近で接触して転倒したセント・ミレン女子の主将ジェーン・オトゥール。その時、彼女の右膝が脱臼してしまう…。
ところが次の瞬間、オトゥールは脱臼した右膝をゲンコツで殴り始めた!
痛々しい場面だが、なんと膝の関節は確かに入っている…。
しかも痛みに悶えていたオトゥールは、なんとこのあとしばらくして立ち上がり、そのまま試合終了までプレーし続けたという。
このキャプテンの意地を見て、対戦相手だったセント・ミレンがこの動画を公式Youtubeに投稿。
SNSでも「脱臼後もプレーを続けたジェーン・オトゥールへ大きな敬意を示したい。彼女は膝を叩いて元に戻し、ピッチでチームを最後まで指揮した」と賞賛のコメントを発表している。