CONNEXXSYSTEMS ハイブリッド蓄電池技術 BINDBattery®搭載の100kWh級蓄電システムをBCP用途に今夏より展開

2020年2月26日
CONNEXX SYSTEMS株式会社

CONNEXXSYSTEMS開発のハイブリッド蓄電池技術BINDBattery®搭載の100kWh級蓄電システムをBCP用途に今夏より展開

CONNEXXSYSTEMS株式会社(本社:京都府相楽郡、代表取締役:塚本壽、以下「CONNEXXSYSTEMS」)は、独自に開発した極めて高い安全性と低温特性を有するBINDBattery®システム(日米欧特許)採用した業務用中型蓄電システム「BleuPOWER™」を今夏より展開いたします。

BINDBattery®とは、種類の異なる複数の電池を一体化し、各々の長所を併せ持たせることができる、CONNEXXSYSTEMSの画期的なハイブリッド技術です。今夏にも販売開始を予定している 「BleuPOWER™」には、リチウムイオン電池と鉛電池から成るBINDBattery®システムを採用。長寿命、高エネルギー密度というリチウムイオン電池の特性に加えて、リチウムイオン電池と鉛電池との相互自律制御による、極めて高い安全性と、優れた低温特性を併せ持った業務用蓄電システムを実現いたしました。また、PCSと電池筐体を一体化したコンパクトな屋外設置型で、省スペース化に貢献。リチウムイオン電池ユニットと鉛電池ユニットは独立させ、鉛電池ユニットを増設可能とすることで、非常時に必要な容量は、必要な分だけリーズナブルに増量できるBCP用途に最適なシステムとなっております。

【製品の活用事例】
BCP対策(オフィス・マンションの機能維持対策として)
災害時に速やかにBCPを実行するためにも最低限のインフラを確保しておく必要があります。BleuPOWER™は三相3線式30kWの出力で給水ポンプなどの動力機器にも使用可能な他、変圧器を入れることで照明、テレビ、空調などの単相機器を活かすことも可能です。また100kWhの大容量から長引く停電にも安心して電力を供給します。

コストダウン/環境負荷の低減(工場・倉庫・大型商業施設の環境対策及び省エネ用途として)
ピークカット電力設定が可能なBleuPOWER™は、最大使用ピーク時に強制放電することで「最大デマンド」を制御し、電気料金の削減に貢献します。また、スケジュール設定では、発電電力を時間帯別に充放電することでピークシフト効果も得られます。BleuPOWER™の導入は企業の省エネ対策として非常に効果的で、電気料金の削減にも寄与します。

防災・減災・国土強靭化(学校や道の駅など地域の防災力強化の一環として)
学校や道の駅が、災害時における住民の避難場所や防災拠点として注目されています。これら防災拠点へBleuPOWER™を設置することにより、地域の防災力強化が図れます。BleuPOWER™はコンパクトサイズに設計されており、省スペースにて設置可能です。また、BINDBattery®を採用していることにより、寒冷地域など過酷な環境下でも十分な放電容量を維持できる優れた低温性能を持っています。

【製品仕様概要】

<本体>

※LB700HN単体の場合はリチウムイオン電池のみでありBINDBattery®は搭載しておりません。
※仕様は開発中のもののため、変更になる可能性があります。
以上
【CONNEXXSYSTEMSの概要】