4月にスタートする石原さとみ主演のフジテレビ系連続ドラマ「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」（木曜午後10：00、開始日未定）に、西野七瀬、桜井ユキ、井之脇海、金澤美穂、清原翔が出演することが決まった。
同作は、病院薬剤師を主人公にした医療ドラマで、石原演じる萬津総合病院薬剤部の病院薬剤師・葵みどりが、患者の“当たり前の毎日”を取り戻すために奮闘する姿を描く。西野、桜井、井之脇、金澤は薬剤部のメンバーを、清原翔はひょんなことからみどりと出会う謎の青年を演じる。
新人病院薬剤師・相原くるみ役の西野は「薬剤師の方には日頃の生活でお世話になっていますが、お仕事の中身についてはあまり知りませんでした。台本を読むことで、薬剤師の仕事内容を初めて知ることも多くて、ストーリーも面白いので、演じていくのがとても楽しみになりました。そんなくるみと同じ目線で、薬剤師のお仕事を知っていただきながら、ドラマを楽しんでいただけたらうれしいです」と気合十分。
どのように薬剤師たちと関わっていくのかが気になる小野塚綾役の清原は、石原との初共演に「これまで一視聴者としてテレビで拝見していた方なので、緊張するかもしれないです。2人だけのシーンもありますし、“頑張らないと！”って思っています」と少々緊張気味。そして、「最初は謎めいた男として描かれますが、次第に屈折した思いと苦悩を抱えていることが分かってきます。最終的にはそんな小野塚に共感していただけるようなキャラクターになるのではないかと思っています。演じる上で“共感”を一つのテーマとして演じていきたいです」とアピール。
調剤のプロ・刈谷奈緒子役の桜井は「薬剤師は裏方で目立たない存在だと思っている方もいらっしゃるかもしれません。この作品で関心や理解を深めていただき、実際に働いていらっしゃる薬剤師の皆さんに対する意識や目線が変わればすてきだと思います」と期待を寄せる。
そして、キャリア3年目の若手で、ムードメーカーのいじられキャラである羽倉龍之介演じる井之脇は「小さい頃入院していた時に、“一番いいのは、毎日笑って、楽しむことだよ”と言われたことを、台本を読んで思い出しました。このドラマが、毎週、皆さんが楽しめる処方箋のようなドラマになるといいなと願っています」と自らの体験をもとに思いを語る。うわさ話が大好きなキャリア4年目の工藤虹子役を務める金澤は「監査など最終確認作業を担当しながら、うわさ話が好きで情報収集を行う、チームの中間的立ち位置の女性です。仕事への緊張感は持ちつつも、チームの中を伸び伸び行き交うような明るい女性を演じられたらと思います」と、ドラマオリジナルのキャラクターを演じるイメージを膨らませている。
