長崎県内7駅が営業時間短縮へ 長与や喜々津など

 JR九州が3月14日から長与や喜々津など長崎県内7駅について、駅員が対応する営業時間を短縮することが26日、分かった。業務運営の効率化が理由で「各駅の利用状況に応じて見直すので利便性に支障はない」としている。
 県内の対象は長崎線が道ノ尾、高田、長与、喜々津、西諫早の5駅、大村線が彼杵と川棚の2駅。3月14日のダイヤ改正に合わせて九州各地で実施する。
 同社によると、営業時間は各駅で別々に定めており、駅員が窓口や改札の業務を行っている。利用が少ない時間帯を無人化し、収支改善を図る。
 長与駅の場合、現在の営業時間は平日が午前6時40分~午後9時10分、休日が午前6時55分~午後8時25分。変更後は午前7時~午後8時を基本とし、火・木曜のみ午前9時~午後3時を営業時間外とする。
 喜々津駅は現在、午前6時40分に営業開始し、平日は午後8時10分、休日は同6時40分に終了している。変更後は、月・水・金・日曜が午後3時~同8時、火・木曜が午前7時~同9時、土曜が午前7時~午後0時50分となる。

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