【お花見特集2020】大阪の中心地を流れる川沿いにある圧巻の桜スポット「毛馬桜之宮公園」

春の陽気とともに待ち遠しくなる桜の開花。豪快に咲き誇るピンクの花に、心躍らせたことはありませんか? 見慣れた桜景色を今年も見られる喜びもありますが、まだ見ぬ桜の風景を求めて旅してみてはいかがでしょう。全国に点在する桜の名所を特集でご紹介します。今回は大阪府の「毛馬桜之宮公園」です。大川沿いの桜並木は、大阪市内でも有名な花見スポット。レトロな建物が並ぶ道を散歩しながら花見を楽しんだり、シートを敷いて花見をしたり、屋形船や観光クルーズ船など川からの桜景色も楽しめます。

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大川沿い一帯の川岸公園「毛馬桜之宮公園」

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大阪市を流れる淀川の毛馬洗い堰から分岐して、天満橋まで流れる「大川」の河川敷を利用した「毛馬桜之宮公園(けまさくらのみやこうえん)」。川沿いには遊歩道が整備され、お散歩やジョギングを楽しむ人もみられます。造幣局や泉布観など、明治初期のレトロな建物が並ぶエリアなど、さまざまな景観が楽しめる、延長4.2キロメートルもの河岸公園となっています。

花見の楽しみ方いろいろ

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「毛馬桜之宮公園」には約4,500本の桜並木があり、大阪市内の花見の名所としても知られています。レトロな建物を眺めながら桜並木をのんびり散歩したり、川沿いのベンチでのんびりしたり、シートを敷いてお花見をする人たちの姿も。思い思いのお花見を楽しめます。

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大阪の夜景とともに浮かび上がるライトアップ

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夜になると、桜並木がライトアップされ幻想的な雰囲気に。ビルが立ち並ぶ大阪の街の明かりや大川に架かる橋のライトアップとともに、美しい夜景が広がります。

川から眺める桜並木の風景

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川沿いに桜並木が続く「毛馬桜之宮公園」のもう一つの花見の楽しみ方は、川から望むの桜風景。屋形船や観光クルーズ船など、複数の会社が花見用の船を運航しています。桜の時期に合わせた食事つきのプランを企画している会社もありますよ。

【大阪シティークルーズ】

[大川さくらクルーズ]

期間:3月23日(土)~造幣局の桜の通り抜け最終日

時間:10:00~19:00(3/23のみ14:00~)10~30分間隔で出航

料金:大人1,200円、小学生600円(大人1名につき子ども1人無料)

公式サイト:http://osakacitycruise.info/info/1637243

その他、食事つきのクルーズや屋形船は、大阪シティークルーズ推進協議会のサイトのクルーズ一覧のページに掲載されています。

【毛馬桜之宮公園(けまさくらのみやこうえん)】

所在地:〒 530-0025 大阪市都島区中野町1丁目ほか

電話:06-6312-8121(北区側:扇町公園事務所)/06-6912-0650(都島区側:鶴見緑地公園事務所)

ライトアップ:あり

桜まつり:なし

公式サイト: http://www.osakapark.osgf.or.jp/kema_sakuranomiya/

2020年開花状況の見込みは?

「毛馬桜之宮公園」の桜の見頃時期は例年3月下旬~4月上旬頃ですが、2020年2月20日発表の日本気象株式会社の情報によると、近畿地方の開花時期は平年より早いか平年よりかなり早い見込みで、大阪は3月22日頃に開花がスタートするのではと予想されています。

今後の気象状況で予想は変動することがあるので、情報を随時ご確認くださいね。

日本気象株式会社: 2020年桜の開花・満開予想

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