九州中央道、蘇陽―五ケ瀬事業化へ 国交省、20年度手続き

 九州中央自動車道の蘇陽(熊本県山都町)―五ケ瀬(約7.9キロ)について、国土交通省が2020年度の新規事業化へ手続きを始める方針であることが27日、分かった。県の意見聴取、第3者委員会などによる評価手続きを経て了承されれば、20年度予算に事業費が盛り込まれる見通し。同自動車道の県境区間が初めて事業化されれば、早期整備へ大きな前進となる。

© 株式会社宮崎日日新聞社