「みかわちTIMES」始動 瓦版やSNSで魅力PR

公開する予定のホームページのトップ画像(実行委提供)

 佐世保市三川内地区を盛り上げようと、地元住民らでつくる「みかわちの魅力あるまちづくり実行委員会」が、町の魅力をまとめた情報発信メディア「みかわちTIMES」をつくり、瓦版や会員制交流サイト(SNS)で発信を始めた。
 2019年7月、まちをどのように盛り上げるかを考える会が発足。11月には、三川内地区自治協議会の有志と三川内出身の若手が中心となり、実行委をつくった。活動がしやすいよう、市や佐世保観光コンベンション協会をサポーターとして取り込んだワーキングチームも設けた。
 「みかわちTIMES」は2月に始動した。三川内の良さを地元の人に再発見してもらうため、地区の全世帯に配布する瓦版を発行。観光客向けには、三川内の暮らしやイベントをPRするインスタグラムやフェイスブックを開設。ホームページも公開する。
 春にはイベントを開く予定。実行委は「人が見えるまちづくりをして、住んでいる人が楽しく住めるまちにしたい」としている。

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