城ケ島大橋3色に 3月8日からライトアップ

昨年11月に三浦青年会議所が主催し行われた城ケ島大橋のライトアップの様子

 神奈川県三浦市の「城ケ島大橋」(全長575メートル)が3月8日から5月10日までライトアップされる。LEDライト213個が約1メートル間隔で橋に取り付けられ、橋周辺の海が赤、白、緑の3色に照らされる。城ケ島区主催で日没から午後10時まで。

 協力する市などによると、城ケ島の東端の築約60年の安房埼(あわさき)灯台が老朽化したため、建て替えが行われている。後継は県立城ケ島公園内の、現在の位置から北西に約260メートル離れた地点に建てられ、3月に点灯する。

 城ケ島大橋の無料化も4月に実現することから、記念してライトアップを企画。2018年と19年に三浦青年会議所(三浦JC)がライトアップを開催した際も好評を得ており、市などは三浦JCや地域のイベントと連携しながら城ケ島・三崎地区の地域活性化に活用していきたい考えだ。

 市の担当者は「来た人に少しでも長く滞在し楽しんでいってもらえたら」と話している。

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