相模原市議会10日間短縮 新型コロナで 一般質問も中止

相模原市役所

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、相模原市議会は28日の議会運営委員会で、3月定例会議の日程を10日間短縮し、一般質問も取りやめることで合意した。

 「議会審議をできるだけ短くし、職員に万全の体制で感染防止に取り組んでもらう」のが理由。

 3月23日までだった日程を13日までに変更。17日から3日間予定していた一般質問を中止する。また本会議場で読み上げていた委員会審議の結果報告は書面で配布する。

 一方、市民生活に影響する2020年度当初予算案や条例改正案などは審議し、最終日に採決する。

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