ビールからウイスキーまで!「お酒スポンサー」ユニフォーム8選

新型コロナウイルスの影響もあり外出を控え、家でお酒を飲む「宅飲み」が増えているという。

そこで、ビールなどのアルコール系スポンサーロゴマークを付けたユニフォームを集めてみた。フットボールラバーの“酒の肴”になれば幸いである。

リーベル・プレート(Budwiser)

アルコールブランドのスポンサーロゴなら、まずは販売量が世界一とも言われる「バドワイザー」だろう。このキング・オブ・ビールは2002年から4シーズンに渡って、リーベル・プレートの胸スポンサーを務めた。

ボカ・ジュニオルス(Quilmes)

ボカ・ジュニオルスは1995年から2001年にかけてビールブランド「キルメス」のロゴマークを付けた。このロゴがアルコール系とは意外と知られていない。ちなみに“宿敵”リーベルもほぼ同じ時期に同社と契約。ライバル同士が仲良く同じロゴを付けていた。現在でも「ボカ缶」「リーベル缶」を販売中!

リヴァプール(Carlsberg)

“サッカーとビール”といえばこのブランドという方も多いだろう。1996年から18年に渡りリヴァプールの胸スポンサーに。2005年にクラブはチャンピオンズリーグを優勝したが、同業他社がメインスポンサーの大会で「カールズバーグ」のユニフォームを着た選手が歓びを爆発。皮肉な光景だった。

セルティック(Carling)

アルコール系スポンサーを付けた日本人選手もいる。セルティックは2003年から2010年まで、ビールブランド「カーリング」と契約。中村俊輔のユニフォーム姿にこのロゴを重ねる方も多いだろう。ちなみに同社はセルティックの“宿敵”レンジャーズのスポンサーも務めた。

デポルティーボ(Estrella Galicia)

柴崎岳が所属するデポルティーボ・ラ・コルーニャは、現在もビールブランド「エストレージャ・ガリシア」のロゴを付ける。ちなみに、現在シャツの胸に掲出しているのはノンアルコール・ビールの商品名だ。

ロアッソ熊本(白岳)

Jリーグのクラブなら、ロアッソ熊本と米焼酎の白岳(高橋酒造)を忘れてはならない。一時期はJリーグ側からの勧告で外れていたが、2012年に胸スポンサーに復活。2017年までロゴを掲出した。ロアッソといえば白岳というイメージはいまだに根強い。

ザンクト・パウリ(Jack Daniel's)

世界で最もROCKなチームのザンクト・パウリが、1999年からの2シーズンで胸に掲出したスポンサーロゴは、世界中のロックンローラーが愛する世界一ROCKなウィスキー「ジャック・ダニエル」。この上ない最高・最強のコンビだった。

チバスUSA(Corona)

2010年代にチバスの胸スポンサーだったのは、メキシコの「コロナビール」。現在世界的に流行の兆しを見せている新型コロナウイルスの影響で風評被害が出ているとの報道もあるが、なんとも気の毒な話。このビールを飲んでウイルスに打ち勝ち、困難を乗り越えるという気概を見せたいところだ。

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