過去に大きな失敗をやらかした“しくじり先生”が自らのしくじった経験をさらけ出し、人生の教訓を伝授してくれる、テレビ朝日系の反面教師バラエティー「しくじり先生 俺みたいになるな!!」（月曜深夜0：15）。3月2日の放送では、くっきー！（野性爆弾）や次長課長、ブラックマヨネーズらと同期の芸人・チャンス大城が登壇し、“同期や後輩にお先越されて腐っちゃった先生”として授業を行う。
芸歴30年のお笑い芸人で、現在45歳の大城は、14歳の時に吉本興業の養成所「NSC大阪校」に入学（8期生）、19歳で再度、同養成所に入り直した（13期生）という経歴の持ち主。13期生の同期たちからは「天才」と崇められ、嫉妬されるほどの才能の持ち主だったにもかかわらず、30年間ブレークとは全く無縁。周囲からチヤホヤされていた自分よりも先に同期や後輩が成功していくことが受け止めきれず、「売れてテレビに出ている芸人は全員、しょうもない」などと腐って開き直り、その結果、どんどんスベリ続けていったと打ち明ける。授業では、同期から一目置かれていたはずの先生がどのように腐っていき、30年もの間、売れなかったのか、その壮絶転落人生を激白。自らの経験をもとに、“エリート候補なのにドロップアウトしてしまう人の特徴”も分析していく。
一時は人生に絶望し、自殺すら考えていたという大城。しかし、生きる意味を見失っていた時、ある同期芸人が救いの手を差し伸べてくれ、その経験が大きな“転機”になったと語る。果たしてその芸人とは誰なのか。そして、大城の人生をよい方向へと導いてくれた、その出来事とは？ そして“人生なんてどうでもいい”と腐って開き直っている人々に向けて、大城がそこからはい上がるための人生の教訓を伝授する。どん底を経験した大城だからこそ言える、熱い激励メッセージに生徒たちも感動して…!?
また、地上波放送直後の深夜0：45からAbemaビデオでは、連動企画として“完全版”をオンエア。さらに、好評を博したAbemaオリジナル企画「インディアンスのきむを考える」も配信する。インディアンスは、昨年末の「M-1グランプリ2019」のファイナリスト。とにかくボケまくる田渕章裕のキャラクターが際立っているのに対し、ツッコミ担当のきむは「キャラがない」「田渕の添え物」という地味な印象だったが、「M-1グランプリ2019」で、現在は穏やかそうなきむが、かつては長髪でいかにもガラの悪い風貌だったことが明らかに。一体本当のきむはどっちなのか。きむという人物を数々の証言をもとに掘り下げていく。
