トーヨータイヤ、NOVEL racingとニュルブルクリンク24時間耐久レースに参戦

NOVEL racing トヨタ スープラ GT4

「ニュル」に挑むトーヨータイヤとNOVEL racing

ニュルブルクリンク

ニュルブルクリンクは、ドイツ ライラント=プファルツ州のニュルブルクにある全長約25kmのサーキットコースで、自動車メーカーやタイヤメーカーが開発テストを行なうことでも知られている。高低差300m、約200ヵ所のコーナーを持つほか、山間部特有の急な天候変化に見舞われやすい世界有数の難関コースとして有名で、通称「ニュル」と呼ばれている。このコースを24時間走り続けなければならない「ニュルブルクリンク24時間耐久レース」は、世界で最も過酷な耐久レースと呼ばれ、トーヨータイヤはNOVEL racingとともにニュルブルクリンク24時間耐久レースへ参戦する。

レーシングカーの足元をサポート

NOVEL racing レクサス RC F

NOVEL racingは、レクサス「F」モデル用に高機能パーツを開発、販売するレクサス専門チューナーで、2016年よりニュルブルクリンク24時間耐久レースに参戦してきた。2018年には、参戦した2台の車両ともSP8クラス2位、3位に入賞する快挙を成し遂げている。トーヨータイヤは、NOVEL racingがレースに投入するレクサス RC Fとトヨタ スープラ GT4向けにタイヤを開発、供給し、その挑戦を積極的にサポートするとともに「TOYO TIRES」ブランドの訴求を図る。

高速走行試験の結果を商品へ活用

トーヨータイヤは、レース車両に供給するレーシングタイヤの開発において、最新型の試験機にて高速コーナリングの評価を実施し、データベース化も行なっている。これら高速走行試験の結果から得られた知見を商品開発に活用することで、高品質・高機能なタイヤをグローバルに届けていく。

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