休園や休校で「子どものストレス」「勉強の遅れ」を心配する保護者多数

アクトインディが企画運営する子どもとお出かけ情報サイト「いこーよ」は、2月27日に政府から全国の公立小中高校への一斉休校の要請が出たことを踏まえ、保育園、幼稚園、小学校に子どもを通わせている全国の保護者8,106名を対象に緊急アンケートを実施した。(調査期間:2020年2月28日~3月1日)

アンケートによると、子どもが通う保育園、幼稚園、小学校の休園・休校の決定状況を聞いたところ、2月28日~3月1日の週末の時点では、保育園は10%、幼稚園は半数が休園決定、小学校は98%が休校決定という状況だった。

子どもが登園・登校できないことで困ることについては、子どもの運動不足や現実的に子どもが自宅の中だけで何週間も長期間過ごせると思えないなど、子どものストレスの増大を不安視する保護者の声が多かった。また、授業がなくなったことによる勉強の遅れや、その分家で子どもの勉強をどうするかということを不安に思う、学習面での心配も次いで多かった。

一方就業している保護者も不安に思うことはそれほど違わず、保護者自身のことや仕事のことよりも、この期間の子どものストレスや勉強面に対する不安をもっていることが浮き彫りに。

その他にも、子どもだけで留守番をしている時の不審者の訪問に対する不安や、近所の公園で少人数で遊ぶ分にはいいのか、スーパーなど買い物に連れて行くのはだめなのか、などの具体的な過ごし方や基準等を知りたいといった声もあったという。

サンプルの比率は以下の通り。

  • 20代以下,30代,40代以上
  • 男性,0%,4%,8%
  • 女性,4%,46%,38%
  • 主婦・主夫,25%
  • 会社員(フルタイム勤務),30%
  • パートタイム勤務・アルバイト,32%
  • 公務員,3%
  • 専門職,4%
  • 自営業,3%
  • その他,2%

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