プリペイドカード終了へ 8月末、長崎タクシー共同集金

 長崎市と近郊のタクシー事業者が加盟する長崎タクシー共同集金(長崎市)は、前払い式支払い手段のプリペイドカードの取り扱いを8月末で終了する。
 同社によると、2017年1月の導入以来、約3千枚を発行した。その後に取り入れた地域ICカード「エヌタスTカード」やスマートフォン決済「ペイペイ」の利用が増加。決済端末機の更新に伴い、プリペイドカードの発行を終了することにした。
 積み増し対応は7月末まで。払戻期間は利用終了翌日の9月1日から11月末まで。運転免許証など本人確認資料の提示が必要。問い合わせと払戻窓口は、出島町12の20の同社(電095.825.4191)。

© 株式会社長崎新聞社