【ブンデスリーガ】侮辱的な横断幕で試合中断!選手は抗議の試合放棄

サッカーに限らずスポーツの会場において侮辱行為や差別などは悲しいことながら起きてしまうもの。2020年2月29日に行われたブンデスリーガのバイエルンvsホッフェンハイムの試合でも起きてしまいました。それ自体は絶対に非難されるべきことですが、それに対する選手たちの素晴らしい行動をご紹介します。

バイエルンの一部サポーターが侮辱的な横断幕を掲出

事の発端は、バイエルン・ミュンヘンの一部サポーターがホッフェンハイムの会長に対して侮辱的な横断幕を掲出したことでした。

これにより試合が一時中断します。

余談ではありますが、いくら一部サポーターと言っても世間から見れば「〇〇サポーター」とひとくくりで見られてしまうのは日本でも同じこと。

チームのグッズを身につけている時やスタジアムにいる時には普段以上に行動に気をつけたいですね。

両チームの選手が抗議のパス回し

一時的な中断の後に試合再開。

けれど、選手たちは抗議の意を示すため試合終了まで両チームを交えたパス回しをして時間を過ごしました。

やってはいけない事に対して抗議できる。

これって、簡単なようで難しいことですよね。

両チームの選手たちに敬意を表したいと思います。

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