アラン・カミングが語る同性婚の描き方とは? 「インスティンクト -異常犯罪捜査- シーズン2」特別インタビュー映像公開!

全米ベストセラー作家の原作をドラマ化し、元CIAの大学教授とNY市警刑事の凸凹コンビが難事件に挑む痛快犯罪捜査エンターテイメント、海外ドラマ「インスティンクト -異常犯罪捜査- シーズン2」のDVDが、明日3月4日(水)にリリースとなる。

今回公開されたのは、海外ドラマ「インスティンクト -異常犯罪捜査- シーズン2」で主人公ディランを演じるアラン・カミングの特別インタビュー映像。この映像でアランは、シーズン2の見どころや本作で描かれる同性愛について語っている。

本作は、元CIA諜報員であり大学で異常行動学について教鞭を執るディランと、真面目で堅物なニューヨーク市警の女性刑事リジーの凹凸コンビが、常人には理解しがたい“異常犯罪”の数々を解決していく犯罪捜査ドラマ。

まず、本作について「僕がシーズン1で好きだったのは、2人の性格が正反対なところだ。正反対だからこそ引かれ合う」と、主人公ディランと相棒リジーの関係性が魅力だと語るアラン。ディランとリジーの凹凸コンビっぷりはシーズン2でも相変わらずだが、「2人の間には兄妹のような絆が生まれる。ディランと夫は養子を迎えることを決め、リジーも大きく関与することになる」と新たな見どころも明かす。

本作の主人公ディランは、大学教授という役どころに加え、ゲイでありアンディという男性と同性婚をしているという一面も持つ。アラン自身も役柄と同じくバイセクシャルであることを公言しており、2007年に同性婚をしている。

そのアランはお気に入りの要素について、「ディランの結婚生活の描き方が好きなんだ。ディランとアンディ(夫)の同性婚が繊細かつごく自然に描かれてる。同性愛者から見ても好感が持てる」と言う。さらに、「大抵、ゲイの役を演じる時は同性愛をネガティブに描く要素が多い。本作のすばらしいところは、同性婚が物語の主軸ではなく自然の成り行きとして描かれてる点だ」と、本作の同性婚の描き方に太鼓判を押す。

また、同性婚を描くことの重要性について、「人々の意識を変えるために重要なのは“同性愛者も同じ人間だ”とごく自然に描いてみせることだ」と、本作に込められたメッセージを投げかけるアラン。「本作の同性愛の描き方を心から誇りに思ってる」と自信を見せるアラン演じる主人公ディランの同性婚生活も見どころだ。

海外ドラマ「インスティンクト -異常犯罪捜査- シーズン2」のDVDは3月4日(水)発売、レンタル開始。

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