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新型コロナウイルスの感染拡大の影響とそれに伴う“デマ”の拡散によって、マスクやティッシュ、おむつなど様々な商品が品薄状態になっています。そんな中、Jリーグ・ヴィッセル神戸所属の藤本憲明選手が、この状況に関する軽率なツイートをしてしまい、非難が寄せられる事態となっているようです。
2月29日、藤本選手は『デマなのに 次はおむつが品薄』という記事を引用する形で『おむつの次に品薄になる商品はなんでしょう。早押しでどうぞ』とツイート。実際にマスクやティッシュ、おむつなどが購入できなくて困っている人が多い中、この状況を茶化しているようにも思えるツイートでした。
その後、藤本選手は問題のツイートを削除し、『品薄商品しっかり生産されているニュースも出ています。みなさん必要な分だけ購入して、本当に必要な人が購入できないと言う状況はなくなるように、焦らずに早くコロナウイルスがおさまるように全員で協力していきましょう』と新たに投稿しています。
しかし、すでに問題のツイートはスクリーンショットが拡散されており、ネット上では「この発言は軽率すぎ」といった声をはじめ、
「藤本憲明にはガッカリだ。人間性を疑う。ふざけるのはやめてもらいたい」
「30歳の大人の発言では無いよな？www ましてやプロサッカー選手なんやろ？？？ 見た目は大人でも頭は高校生以下やな」
「真面目に買えないやつもいるのに茶化すなよ」
「藤本憲明、まじで精神年齢が実年齢より死ぬほど低すぎる」
「頼むわまじで。変なこと言わないでくれ。小さい子供いるこっちはめっちゃ困ってるんだよ」
「注意喚起が目的だったとしてもこのツイートは無いよね。こんな言い訳ツイートするぐらいなら素直に謝ればいいのに。恥の上塗り」
といった厳しい声が寄せられていました。
また、問題のツイートが人々の不安を一層煽り、更なる品薄商品を生む可能性もあるのではないかといった指摘も見受けられました。のちに投稿された注意喚起のツイートは理想的なだけに、その前に『早押しでどうぞ』などと茶化してしまったのは残念でなりません。（文◎絹田たぬき）
