聖火リレー、応援準備着々 宮崎県内3市、沿道にペナント

宮崎市・橘通りのアーケードに掲げられた聖火リレーのフラッグ=3日午後、宮崎市橘通東3丁目

 2020年東京五輪の聖火リレーの県内コースになっている宮崎、都城、延岡市の沿道に、聖火ランナーをモチーフにしたペナントが登場した。「希望の道を、つなごう」とメッセージも記され、機運を盛り上げている。
 県実行委が3市のアーケードを中心に計約190枚を設置した。延岡市では3日に作業が行われ、聖火ランナーで旭化成陸上部の宗猛総監督も手伝い、第31回ゴールデンゲームズinのべおか(5月4日)のペナントも同時に掲示された。
 宗総監督は「両ペナントが交互に並び、アスリートタウン延岡らしい風景になった。新型コロナウイルスの影響が懸念されるが、両大会が無事に開催されることを願っている」と話していた。
 本県のリレーは4月26、27日に12市町の13ルートの180区間、35キロで行われる。

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