福山雅治さんと「島の未来」語り合う PR動画第3弾

離島の高校生たちと記念撮影する福山さん(前列右から3人目)=県庁(県提供)

 長崎県は2日、長崎市出身のシンガー・ソングライター、福山雅治さんがクリエーティブプロデューサーを務める「長崎ブルーアイランズプロジェクト」の第3弾動画を公開した。福山さんと離島の高校生や移住者らが「島の未来」を語り合う内容になっている。
 同プロジェクトは県内離島の魅力を伝え、活性化を図る取り組み。動画は昨年11月、福山さんの提案で離島の高校生26人と島民6人が県庁に集まり撮影した。
 動画は8分。福山さんと参加者が人口減少・流出に伴う担い手不足など離島の課題を語り合う内容で、高校生は島に人を呼ぶために「テーマパークをつくる」「大手企業を誘致する」「どでかいキャンプ場をつくる」などのアイデアを披露している。
 福山さんは動画のナレーションで「島で暮らしたみんながどこにいようと、これからも島のことを思い続けている。まずは、そこから。あなたも長崎の島をどうか体感してください」と呼び掛けている。
 動画は同プロジェクト公式ホームページや動画投稿サイト「ユーチューブ」で視聴できる。

 


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