ハヤト“ひょっこり”顔出し 寒い日に寝室から観察 森きらら アミメキリン

寝室からひょっこり顔を出すアミメキリンの「ハヤト」=佐世保市、森きらら

 長崎県佐世保市船越町の九十九島動植物園(森きらら)のアミメキリン「ハヤト」(雄、9歳)が、寒い日に寝室からひょっこりと顔を出して、来園者を楽しませている。
 身長は約4メートル、体重は約700キロ。観察好きだが恥ずかしがり屋で、寒さや雨は苦手。寒い日は中に居たいけれども、外も観察したい気持ちが“ひょっこり”になっているという。
 担当の林田茜さん(29)は「アミメキリンは3頭いるが、これをするのはハヤトだけ。今後も自分の気持ちに素直に、ひょっこりを続けてほしい」と話した。

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