【お花見特集2020】水路両脇の桜並木とレトロな水門の風景「琵琶湖疏水」

春の陽気とともに待ち遠しくなる桜の開花。豪快に咲き誇るピンクの花に、心躍らせたことはありませんか? 見慣れた桜景色を今年も見られる喜びもありますが、まだ見ぬ桜の風景を求めて旅してみてはいかがでしょう。全国に点在する桜の名所を特集でご紹介します。今回は滋賀県の「琵琶湖疏水」です。明治時代に完成した琵琶湖の水を京都まで届ける水路。疏水両脇に咲き誇る桜と、レトロな造りの水門が織りなす美しい風景が楽しめます。

明治時代に完成した歴史的な水路「琵琶湖疏水」

琵琶湖の水を京都まで通す、全長11.1キロメートル水路「琵琶湖疏水」。1890(明治23)年4月に完成したこの水路は、日本人だけの技術でやり遂げたことで、日本土木技術を確立したと言われています。初めて天然の湖に人工的な変革を行った、画期的な事業として知られ、2007年には国の近代化産業遺産として登録されました。

両岸から運河に向かって咲き誇る桜

「琵琶湖疏水」は大津市の中でも桜の名所と知られ、特に京阪電鉄三井寺駅近くの取水口から三井観音堂下までの疏水沿いは人気の写真スポットとなっています。見頃を迎えると水路両岸の桜が咲き誇り、レトロな造りのトンネル入り口の門とともに美しい風景が楽しめます。

おすすめの時間帯は?

桜の見頃時期には多くの観光客が訪れ、混雑が予想されます。おすすめの時間帯は、朝早い時間帯や夜桜のライトアップの時間だそうですよ。

洞門も照らされ、幻想的な雰囲気に「夜桜ライトアップ」

「琵琶湖疏水」では、桜の開花状況に合わせて毎年夜桜ライトアップを実施しています。今年のライトアップは、2020年3月27日(金)~4月12日(日)、18:30~21:30の予定となっています。

疏水を巡る船から桜観賞

琵琶湖疏水には、水路を巡る観光船「びわ湖疏水船」が不定期・完全予約制で運航しています。「大津閘門」から出発する下り便のルートでは、フォトジェニックな「第一トンネル東口洞門」をはじめ、いくつものトンネルを通りながら、京都・蹴上にある「旧御所水道ポンプ室」まで55分のルートを巡ります。

2020年春季運航は、3月28日(土)~6月28日(日)の日程で予定されていますが、桜のシーズンの3月下旬はすでに満席のようです。4月上旬でまだ予約が取れる日がありそうですよ。

琵琶湖疏水船:http://www.biwako-sosui.jp/information/

【琵琶湖疏水(びわこそすい)】

所在地: 所在地: 〒520-0034 滋賀県大津市観音寺三井寺町

電話: 077-522-3830(大津駅観光案内所)

ライトアップ: あり(2020年3月27日(金)~4月12日(日)18:30~21:30)

桜まつり: なし

公式サイト: https://www.biwako-visitors.jp/spot/detail/800

2020年開花状況の見込みは?

「琵琶湖疏水」の桜の見頃時期の目安は例年3月下旬~4月上旬ですが、日本気象株式会社の情報によると、近畿地方の開花時期は平年より早いか平年よりかなり早い見込みと予想されています。

今後の気象状況で予想は変動することがあるので、情報を随時ご確認くださいね。

日本気象株式会社: 2020年桜の開花・満開予想

情報協力・写真提供:公益社団法人びわこビジターズビューロー]

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