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レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、新たに改修されたザントフォールトのコースを2012年型マシン『RB8』で走行した。2020年シーズンよりカレンダーに復帰するF1オランダGPの舞台となるザントフォールトは、3月4日(水)に正式に再オープンした。
フェルスタッペンは、インディ500で2度の優勝経験を持つアリー・ルイエンダイク前で、轟音とともに数周を走行した。改修されたザントフォールトを特徴づけるランドマークのひとつである、コースのメインストレートへ続くバンクのある緩やかな右コーナーには、ルイエンダイクの名前がつけられている。この走行には、オランダGPのスポーティングディレクターで元F1ドライバーのヤン・ラマースも同席していた。
「新しくなったザントフォールトのコースで、初めてF1マシンを走行させたドライバーとなったことは素晴らしい機会だったし、コースはすごくクールだ」と走行後にフェルスタッペンはに語った。
「グランプリの時にまたここへ戻って来ることを本当に楽しみにしている」
オランダGPは、2020年シーズンの第5戦として5月1〜3日に開催予定だ。F1がザントフォールトの伝説的な砂丘に戻るのは、1985年以来のこととなる。
フェルスタッペンがザントフォールトを走行する模様は、レッドブルの公式ツイッターに掲載されており、サーキットを1周するオンボード映像や、メインストレートで披露したドーナツターンなども公開されている。
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