6日（金）明け方にかけて、北日本を中心に雪を伴った非常に強い風が吹き、大しけとなる見込み。暴風や高波、猛ふぶきや吹きだまりによる交通障害に警戒が必要だ。北海道では、大雪による交通障害にも警戒が必要となる。
釧路沖には発達中の低気圧があり、北上している。低気圧は北海道に接近した後、進路を東に変えて6日は日本から離れる見込み。低気圧の影響で、北日本では非常に強い風が吹いて大しけとなっている所がある。北日本では6日明け方にかけて、北陸では5日夜遅くにかけて非常に強い風が吹き、これらの地域では6日明け方にかけて大しけとなる見込み。
北日本は6日明け方にかけて北海道の太平洋側東部を中心に、見通しがまったくきかない猛ふぶきや、車が埋まるほどの大きな吹きだまりが発生するおそれがある。車の運転が困難となり、屋外での行動も非常に危険となる見込み。暴風や高波、猛ふぶきや、吹きだまりによる交通障害に警戒が必要だ。
低気圧の影響で、北海道太平洋側を中心に降雪が強まり、5日午後3時までの24時間降雪量が70センチを超え、3月1位の記録を更新した地点がある。北海道は6日にかけて降雪が続き、北海道の太平洋側やオホーツク海側を中心に大雪となる見込み。
湿った重たい雪による電線や樹木等への着雪、農業施設等の倒壊、なだれに注意が必要だ。
