戦争の記憶継承 西臼杵遺族連合会、青年部立ち上げ

青年部設立で英霊顕彰活動などの意義を説く宮本紀昭会長

 終戦から75年を迎え、戦争の記憶の継承が課題となる中、西臼杵郡遺族連合会(宮本紀昭会長)は2月28日、孫世代などで組織する青年部を立ち上げた。郡内の30~60代22人が参加。宮本会長は「恒久平和の思いをつないでいく上で大きな一歩となった」と話した。

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