髙島屋東別館、1階にフードホールを導入へ 4月下旬オープン予定

今年1月にサービスレジデンス(滞在型ホテル)「シタディーンなんば大阪」を核にした施設としてリニューアルオープンした、大阪・日本橋の髙島屋東別館。現時点では、堺筋に面した1階部分でシタディーンの入居エリア部分以外(建物の北半分、下記のフロア構成図で「計画中」となっている白い部分)はテナントが入居していない状態だが、4月下旬にこの部分で新たにフードホールがオープンすることが明らかになった。

▲リノベーション後の髙島屋東別館
▲リノベーション後のフロア構成図(髙島屋の発表資料より)
▲建物の北半分、1階部分はまだ開放されておらず少し寂しい状態

「フードホール」とは、大型商業施設などでよく見られるいわゆる「フードコート」の進化版。明確な定義はないが、ファミリー向けに均質化されがちなフードコートよりも個性を持った飲食店が多く集まる場合が多い。ここ数年で、東京や大阪など大都市中心部の商業施設でこの名称を冠したフロアが相次いでオープンしている(関西では大丸心斎橋店、阪急三番街など)。
すでに施設のテナントリーシング担当者がインスタグラムで情報を発信しており、その内容によれば施設名は「コミュニティフードホール大阪日本橋」として、4月24日のオープンを予定。入居テナントについても一部発表されており、コーヒーチェーン大手の「タリーズコーヒー」や、難波のそば店「花粉(はなこ)」などが出店するという。また、Youtubeでも施設のプロモーション映像が公開されている。

【コミュニティフードホール大阪日本橋】
大阪市浪速区日本橋3-5-25 髙島屋東別館1階(4月24日オープン予定)

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