MaaS推進の道標となるか? 国交省「MaaS関連データの連携に関するガイドライン」案を公開

国土交通省は、1月23日に第3回目の「MaaS 関連データ検討会」を開催。「MaaS関連データの連携に関するガイドライン」の素案(以下、ガイドライン案)を公開した。

MaaSの導入にあたっては、公共交通データやトリップデータなど、さまざまなデータを連携させていく必要がある。一方、これらのデータは収集する事業者や団体、あるいは地域によって形式が異なる場合がある。MaaSの普及を前にして、連携するデータの範囲やルール、データ形式等を整理し、方向性を提示するために作られたのが今回のガイドライン案だ。

この記事では、各項目でいったい何が示されているのか、詳細を探っていきたい。

本記事は下記資料を参照し作成しています。また、記事中に使用している画像も下記資料から引用しています。

参照:国土交通省「MaaS関連データの連携に関するガイドラインver.1.0(素案) 概要」
資料URL http://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/transport/content/001325155.pdf

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