JAF日本自動車連盟、新型コロナウイルス感染拡大防止で影響のオーガナイザーに救済措置

 JAF日本自動車連盟は3月6日、ホームページ上で『新型コロナウイルス等防止対策に係る対応について』と題したモータースポーツ公示を掲載し、新型コロナウイルス感染症の拡大防止に向け、影響を受けたオーガナイザーに対し、救済措置を講ずると発表した。

 他のスポーツ同様、新型コロナウイルス感染症の感染拡大で多くのカテゴリーでテストやレースの延期などの状況を強いられているモータースポーツ界。JAFでは、この影響でJAF認定ライセンス・公認審判員講習会、JAF公認競技会等の中止もしくは延期を強いられたオーガナイザーに対し、救済措置をとることになった。

 具体的には、4月30日までに開催予定だった競技会の開催変更、または中止となった場合、スポーツカレンダー変更、取消申請を無料で受付するほか、開催予定の競技会を中止し、すでに組織許可申請済みの場合は組織許可申請料を返金する。また、4月30日までのライセンス講習会を事前に事前に中止した場合は、開設申請料を返金する。

 これらの詳細については、JAFホームページ(http://jaf-sports.jp/news/detail_000491.htm)まで。

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