懇親会後に飲酒運転、職員2人を停職4カ月 清川村

清川村庁舎

 清川村は6日、村長部局に所属する男性職員(21)が1月に飲酒運転をした、と発表した。村は職員と、車に同乗した同部局の男性職員(22)の2人を同日付で停職4カ月の懲戒処分にした。

 村によると、2人は1月17日の業務後、他の職員らとの懇親会に出席し、酒を飲んだ。終了後、21歳の職員は車を運転。同乗した22歳の職員を自宅まで送った後、帰宅途中に海老名市内に駐車した車内で仮眠を取っていたところを、海老名署員が職務質問した。

 村の聞き取りに、2人は行為を認めている。岩澤吉美村長は「あってはならない行為。職員の指導、監督を徹底し、綱紀粛正に努める」とのコメントを出した。

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