横浜DeNAの新主将・佐野恵太内野手(25)と球団幹部らが6日、鎌倉市の鶴岡八幡宮を訪れて今季の必勝を祈願した。ラミレス監督は「CL CS NIPPON SERIES CHAMPIONS」とつづった絵馬を奉納し、「セ・リーグ、CS(クライマックスシリーズ)を勝ち抜いて日本一になると決意した」と22年ぶりの悲願へ誓いを立てた。
新型コロナウイルスの感染防止のため規模を縮小して実施。南場智子オーナーや岡村信悟球団社長らも出席した。佐野は「チームメート、ファンと一緒に祈願したかった。一丸となって戦って楽しめる野球をしたい」と意気込んだ。
20日の開幕戦では昨季リーグ優勝の巨人とぶつかる。佐野は「どんな状況になっても100パーセント準備して開幕を迎えたい」と表情を引き締めた。