ドジャース・プライス 3回7奪三振無失点の快投!

日本時間3月8日、ロッキーズとのオープン戦に先発したデービッド・プライス(ドジャース)が3イニングを投げて被安打0、奪三振7、与四球1、失点0という素晴らしいピッチングを披露した。ドジャースは、初回に5点を先制するなど、2回までに大量7点を奪い、7対1で快勝。快投を見せたプライスにはドジャース移籍後初勝利(1勝1敗)が記録された。

プライスは、1回表先頭の1番ギャレット・ハンプソンと2番チャーリー・ブラックモンを二者連続で空振り三振に仕留めたあと、3番ノーラン・アレナードに四球を与えたが、4番エリアス・ディアスをショートゴロに打ち取り、上々の立ち上がり。味方打線が5点を先制した直後の2回表は、5番ライメル・タピアを見逃し三振、6番ジョシュ・フエンテスをセンターフライ、7番トニー・ウォルターズを空振り三振に抑えた。

味方打線がさらに2点を追加し、リードが7点に広がった直後の3回表は、8番アラン・トレージョを空振り三振、9番エリック・スタメッツと1番ハンプソンを見逃し三振に仕留め、前のイニングから圧巻の四者連続三振。ロッキーズ打線にヒットを許さず、出した走者も与四球の1人だけというほぼ完璧なピッチングで予定された3イニングを投げ切った。

ドジャース打線は、ロッキーズ先発のウバルド・ヒメネスに猛攻を浴びせ、初回にマット・ビーティの押し出し死球、ザック・レックスの2点タイムリーなどで一挙5点を先制。2回裏にもマックス・マンシーの2号ソロとビーティのタイムリー三塁打で2点を追加した。ロッキーズは6回表にアレナードの4号ソロで1点を返すのが精一杯だった。

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