スーパー耐久第1戦鈴鹿は11月21〜22日の代替開催が決定。Sound of ENGINEは中止に

 3月9日、鈴鹿サーキットを運営するモビリティランドは、当初3月21〜22日に予定されていたピレリスーパー耐久シリーズ第1戦『SUZUKA S耐 with スーパーカーフェスティバル』の代替開催日程について、11月21〜22日に決定したと発表した。

 鈴鹿サーキットでの2020年最初のビッグレースとして予定されていた『SUZUKA S耐 with スーパーカーフェスティバル』だったが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大にともない、3月2日付けで延期が発表されていた。

 この代替開催日程については、11月1日に決勝が行われる第6戦岡山の後に行われるのではないかと言われていたが、モビリティランドは11月21〜22日に開催すると発表した。ただし、これにともない例年鈴鹿で開催されていたクラシックレーシングカーのイベント『SUZUKA Sound of ENGINE 2020』については、代替日程の調整が困難であるため、2020年度の開催が中止されることになった。

 各種チケットの取り扱い・払い戻しについては、鈴鹿サーキットホームページ(https://www.suzukacircuit.jp)で案内される。

 なお、鈴鹿サーキットでは11月14〜15日に全日本スーパーフォーミュラ選手権第7戦が予定されている。また、スーパー耐久の代替日程となる週末には、WRC世界ラリー選手権ラリー・ジャパンが予定されている。

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