ユベントスのアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラの代理人は、マンチェスター・ユナイテッド移籍間近に一本の電話で残留を決めたと語った。
【セリエA】退団説から一転!ディバラがユーベと契約延長の交渉へ
ディバラは昨夏の移籍市場でプレミアリーグのビッグクラブ行きが度々囁かれていて、現にユーベは獲得を熱望していたユナイテッドと接触。8月上旬にベルギー代表FWロメル・ルカクとのトレード交渉がクラブ間で進んでおり、代理人のジョルジ・アントン氏はユナイテッドの取締役副会長でCEOのエド・ウッドワードのオフィスに赴き、契約書も用意されていた。ところが、休暇からイタリアに帰国したディバラは、電話でアントン氏にユーベ残留を希望。移籍金やサラリーに関係なく至りに留まりたい旨を伝えた。これにより交渉は破談となり、ルカクはインテルに移籍。ユーベはディバラの強い意志に感銘を受けたようだ。