上野樹里主演「監察医 朝顔」続編決定。“月9”史上初の夏・秋2クールで連続放送

上野樹里主演のフジテレビ系連続ドラマ「監察医 朝顔」の続編、「監察医 朝顔2」が“月9”史上初の夏・秋2クールで連続放送されることが分かった(開始日未定)。

主人公で法医学者の万木朝顔(上野樹里)と、父でベテラン刑事の万木平(時任三郎)が、さまざまな事件と遺体に向かい合い、遺体から見つけ出された生きた証が、生きている人たちの心まで救っていくさまを描く同作。「監察医 朝顔2」では、朝顔があることがきっかけで平の代わりに母の遺体を捜すため、1人で東北の地を訪れることから、また新たな物語が紡がれていく。

上野は「『監察医 朝顔2』のお話を聞いた時、うれしいのと驚きの感情がありました。それから企画の内容をお聞かせいただきまして、いまだ朝顔を通して皆さんに伝えるべき役割があることを確信しました。今では再び朝顔の共演者、スタッフの皆さんと素晴らしい作品作りができることを大変有り難く思います」と意気込み十分。

時任も「連続ドラマの続編に参加できるのはあまりないことなので、とてもうれしく思います。職業的には特殊な分野の仕事をしている家族ですが、日々の暮らしや生きていくという部分を丁寧に表現できたらいいなと思っています」と話す。

朝顔の夫で刑事の桑原真也を演じる風間俊介も、「前作、放送終了直後から、多くの人たちに、『監察医 朝顔』のみんなをもっと見たいと言っていただきました。僕も、もっとみんなに会いたいと思いました。なので、皆さんの要望と僕の願い、両方がかなうのがうれしかった」と明かし、「もちろん、また皆さんに楽しんでいただけるよう、気合は十分なのですが、みんなが自然に家族や仲間になっていった作品なので、今回も実家に帰るような気持ちでいきたいと思っています」と余計な気負いはないようだ。

また、フジテレビ公式サイトでは、上野が娘・つぐみ役の加藤柚凪に、ドラマ決定を初告知する動画を配信。上野が加藤に直接会って、『監察医 朝顔2』の放送が決まったことを伝え、出演をオファーするというものだ。

2020年某日、何の案件で呼ばれたのか一切知らずに、都内スタジオを訪れた加藤。小部屋で待っていると、そこに上野と制作スタッフが突然現れる。上野に会い、大喜びする加藤に制作スタッフから「ママからお話があるって」とあり、「何だと思う?」と上野が聞くと、加藤はもちろん「分からない!」と即答。ドラマ決定情報を出演者から初めて告知するサプライズに、加藤はどんな反応を見せたのか。

加藤は「ゆずはいっつもノリノリ~。またおウチでみんなとごはんたべるのたのしみだな~! ゆずもつぐみちゃんできるのたのしみですっ! あさがおみてね」と続編出演の喜びを表現している。

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